2023年|6月号

京成バラ園

 熱中症対策をとり、元気に梅雨を乗り切りましょう

 6月といえば梅雨入りの季節、気をつけたいのは熱中症です。汗をかく夏のイメージがありますが、梅雨の時期は気がつかないうちに熱中症を引き起こしてしまうことがあります。湿度が高いため汗が蒸発しにくく、身体に熱がこもりやすくなるからです。また、この時期はまだ身体が暑さに慣れていないため、体温調節をする準備が不十分となっているのも原因の一つです。

 人は身体の60%が水分でできており、身体の6%の水分を失うと頭痛や体温の上昇などの脱水症状が現れます。

 大切なのはこまめな水分補給。外出時には常に飲み物を持参しましょう。本格的に暑くなる前、早めに暑さ対応できる身体にしておくために、散歩などの軽い運動や半身浴で汗をかくのもオススメです。

 そして暑い日には無理をせず、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。特に高齢者や子供、乳幼児は熱中症になる危険性が高くなりますので、ご家族や周りの方々にもしっかりと注意を払いましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です